脊柱管狭窄症手術後の腰の重さと足先のシビレ
2022/01/27
かすやカイロプラクティックの粕谷です。
腰部脊柱管狭窄症の手術をしてから、半年後に出てきた
腰の重さ
と
両足先のシビレ
の患者さんの施術結果です。
腰は痛みというより重さ・だるさがありましたが、5回の施術でだいぶ改善されました。
足先のシビレについては、10回の施術で「ちょこっと残っている」レベルに
なりました。
腰やシビレの症状は、その原因として筋肉や関節、神経といった筋骨格系に
問題があることが多いのですが、その他の原因として、内臓のはたらきの低下(内臓の機能低下)も無視できません。
これは、内臓が病気のレベルまで悪くなってはいない状態で、血液検査でも
正常値になっているため、見逃しがちですが、からだとしては、負担がかかっている状態です。
その結果として、筋肉が固くなったり、血流が悪くなったりして痛みやシビレが起こることが少なくありません。
この患者さんも腰の神経や関節・筋肉に問題がありましたが、腎臓や肝臓などに機能低下がみられました。
このように表に現われない原因も探し改善していくことで、症状が再発しにくい、少しくらいの無理がきく健康なからだを作っていくことができます。
(※ 施術の効果には個人差があります。)