小麦アレルギーのお子さんがパンを食べられるようになりました -その2-
2023/03/25
入間の整体 かすやカイロプラクティックです。
以前の投稿で、小麦アレルギーのお子さんが パンを食べれられるようになったお話をしました。
今回はその続編です。
ちょっと専門的になりますが、小麦アレルギーには「影の真犯人」がいます。
ω-5グリアジン という物質ですが、このω-5グリアジンのIgE値を低くすることが
小麦のIgE値を低くすることよりも重要になってきます。
パンが食べられるようになった男の子は、
ω-5グリアジン:8.41→5.54→3.80→1.38 と落ちてきました。
小麦の数値のように、100のような大きな数ではありませんが、
体に与える影響は大きいのです。
1.38は今年の2月の検査結果ですが、担当している小児科の先生が
「この数値は、スゴイ!」
と言っていたようです。
このことをお母さんから聞いて、嬉しかったですね~。
この値が0.34以下になると、小麦アレルギーは陰性、つまり無くなることになります。
ゴールが見えてきた感じです。
あと少しなので、がんばります!!
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いつも、かすやカイロプラクティックのブログを読んでいただき、ありがとうございます。
皆様の毎日が、いつまでも元気で楽しい毎日になりますよう、今後も健康についての情報を投稿していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ブログ執筆者:粕谷 隆平
所属・役職:かすやカイロプラクティック 院長
経歴:
国立東京工業高等専門学校 工業化学科卒(1976)
Los Angelesカイロプラクティック大学解剖学セミナー修了(1991)
日本カイロプラクティックカレッジ卒(1993)
日本カイロプラクティックセンター新所沢 開院(1994)
センターを現在地に移転 かすやカイロプラクティックに改称(2000)
カイロプラクティック神経学 増田ゼミ受講 (2001~2005)
臨床神経生理学セミナー 伊藤ゼミ受講 (2006~2010)
心身条件反射療法(PCRT)受講 (2012~2015)
ニュートリノスパイナルテクニック(NST)ベーシックコース受講 (2014)
ニュートリノスパイナルテクニック(NST)不妊コース受講 (2015)
律動法セミナー・基礎シリーズ受講 (2020)
かすやカイロプラクティック 院長
元一般社団法人 日本カイロプラクティック徒手医学会 代議員
■研究発表・その他
「肩関節周囲炎の治験例」(1996)
「正中重力線を使用した仙腸関節の機能診断とその対処法の検討」(1997)
「脊椎性および血管性疾患の病態とその対応」(1998)
以上マニュアル・メディスン研究会の定例研究会にて発表
「下部腰椎の筋紡錘への刺激による平衡機能と血圧への影響について」(1999)
日本カイロプラクティック徒手医学会第1回学術大会にて発表
「筋骨格系由来の痛みと内臓関連痛」(1999)
雑誌「MANIPULATION No.51」 に投稿
元東京カイロプラクティックカレッジ 機能解剖学講師
元日本カイロプラクティックカレッジ 神経診断学講師
日本カイロプラクティック徒手医学会 第8回学術大会 大会長 (2006)