関節リウマチの改善例を徹底解説
2024/11/06
入間のカイロプラクティック、かすやカイロプラクティックです。
関節リウマチの痛みに悩まれている50代女性の方の改善例です。
当院での施術後、2~3日後には太ももの痛みがかなり良くなったとのご報告をいただきました。
その後痛みが少し出てきましたが、施術前よりも痛くないそうです。
さらに施術を続けていくことで、より良い状態を目指していきます。
【 解説 】
関節リウマチは、主に手や足の関節に痛みが出てくる病気です。
1. 原因
本来なら、外から体に入ってくる外敵である風邪のウイルスや、そのほかの病原菌をやっつける「免疫」が間違って自分の体を攻撃してしまうことで起こります。
この病気は、「自己免疫疾患」と呼ばれます。
攻撃する場所は、手足の関節が多く、関節が腫れたり痛んだりします。
残念なことに、その原因はいまだに良く分かっていません。
2.かすやカイロプラクティックのアプローチ
かすやカイロプラクティックでは、こういった自己免疫疾患やアレルギーなどをどちらも
「免疫の異常」と捉え、
免疫の異常を正常に戻す
という視点で施術を行っていくことで、それぞれの症状を改善していきます。
また、免疫の異常は、次のようなことで起こると考えて施術を行っています。
①「脳」や「内臓」が花粉や小麦などのアレルゲンを「体に害を与えるもの」と勘違いしている
②内臓、特に肝臓は免疫に密接に関係しているため、肝臓の解毒力(毒素を体から出す能力)や、はたらきが何らかの原因で低下し、老廃物や毒素が体に溜まったり、免疫が正常にはたらかなくなっている
このような視点で施術を行って、上記のような結果が出て嬉しい限りです。
つまり、脳を含めた神経系と内臓を調整することで、アレルギーを含めた免疫系全体の機能を回復できるのではないかと考えています。
そう考えることでアトピーや花粉症などのアレルギー症状だけでなく、関節リウマチなどの自己免疫疾患も含めた免疫系全体の改善ができそうです。
なお、この女性の方は、50代の女性の方ですが、関節リウマチ以外に
①原発性胆汁性胆管炎
②甲状腺の異常
もあります。
どちらも自己免疫疾患と考えられますから、現在の施術を続けていくことで、これらの症状も同時に改善できるのではないかと期待しています。
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・住所:〒358-0026 埼玉県入間市小谷田328-6
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※ 外観には「みこと整骨院」と書いてありますが、その中に当院がございます。
同じ入口よりお入りください。
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いつも、かすやカイロプラクティックのブログを読んでいただき、ありがとうございます。
皆様の毎日が、いつまでも元気で楽しい毎日になりますよう、今後も健康についての情報を投稿していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ブログ執筆者:粕谷 隆平
所属・役職:かすやカイロプラクティック 院長
経歴:
国立東京工業高等専門学校 工業化学科卒(1976)
Los Angelesカイロプラクティック大学解剖学セミナー修了(1991)
日本カイロプラクティックカレッジ卒(1993)
日本カイロプラクティックセンター新所沢 開院(1994)
センターを現在地に移転 かすやカイロプラクティックに改称(2000)
カイロプラクティック神経学 増田ゼミ受講 (2001~2005)
臨床神経生理学セミナー 伊藤ゼミ受講 (2006~2010)
心身条件反射療法(PCRT)受講 (2012~2015)
ニュートリノスパイナルテクニック(NST)ベーシックコース受講 (2014)
ニュートリノスパイナルテクニック(NST)不妊コース受講 (2015)
律動法セミナー・基礎シリーズ受講 (2020)
かすやカイロプラクティック 院長
元一般社団法人 日本カイロプラクティック徒手医学会 代議員
■研究発表・その他
「肩関節周囲炎の治験例」(1996)
「正中重力線を使用した仙腸関節の機能診断とその対処法の検討」(1997)
「脊椎性および血管性疾患の病態とその対応」(1998)
以上マニュアル・メディスン研究会の定例研究会にて発表
「下部腰椎の筋紡錘への刺激による平衡機能と血圧への影響について」(1999)
日本カイロプラクティック徒手医学会第1回学術大会にて発表
「筋骨格系由来の痛みと内臓関連痛」(1999)
雑誌「MANIPULATION No.51」 に投稿
元東京カイロプラクティックカレッジ 機能解剖学講師
元日本カイロプラクティックカレッジ 神経診断学講師
日本カイロプラクティック徒手医学会 第8回学術大会 大会長 (2006)