小麦アレルギーのお子さんがパンを食べられるようになりました -その3-
2024/11/11
入間のカイロプラクティック、 かすやカイロプラクティックです。
かすやカイロプラクティックの施術で、パンを食べられるようになった小麦アレルギーのお子さんの続・続編です。
昨年の3月にパンを食べられるようになったお子さんが、今年6月にアレルギーの卒業試験ともいえる食物経口負荷試験を行いました。
食物経口負荷試験とは、アレルギーが起こる食べ物を食べさせるという、なんとも怖い試験です。
小麦アレルギーの場合は、うどんを食べさせてアレルギー症状が出るかどうかをみます。
症状が出た場合のことも考えて、病院などの医師の措置がすぐできる所で行うことが多いようです。
このお子さんは、大学病院で50gのうどんを食べてその経過をみました。
その結果、一切のアレルギー症状は出ませんでした。
また、アレルゲンとなるω--5グリアジンの数値も昨年は1.38でしたが、経口負荷試験の時には、0.66まで下がっていました。
日常で問題なく小麦食品を食べても良いと判断するには、さらに、うどん200gか6枚切りの食パン1枚を食べる経口負荷試験を行うことが一般的です。
つい最近聞いたお母さんの話では、12月にその試験を行う予定とのことです。
このお子さんは、今では6枚切りの食パン1枚を日常的に食べているそうなので、12月の経口負荷試験でもアレルギー症状が出る可能性は、かなり低いと考えています。
2.かすやカイロプラクティックのアレルギーに対するアプローチ
かすやカイロプラクティックでは、アレルギー、またリウマチなどの自己免疫疾患を
「免疫の異常」
と捉え、
免疫の異常を正常に戻す
という視点で施術を行っていくことで、それぞれの症状を改善していきます。
また、免疫の異常は、次のようなことで起こると考えて施術を行っています。
①「脳」や「内臓」が花粉や小麦などを「体に害を与えるもの」と勘違いしている
②内臓、特に肝臓は免疫に密接に関係しているため、肝臓の解毒力(毒素を体から出す能力)や、はたらきが何らかの原因で低下し、老廃物や毒素が体に溜まったり、免疫が正常にはたらかなくなっている
つまり、脳を含めた神経系と内臓を調整することで、アレルギーを含めた免疫系全体の機能を回復できるのではないかと考えています。
そう考えることでアトピーや花粉症などのアレルギー症状だけでなく、関節リウマチなどの自己免疫疾患も含めた免疫系全体の改善ができそうです。
実際に、最近、リウマチにお悩みの女性の施術を行いましたが、痛みの改善がありました。
さらに施術を続けていくことで、より良い状態を目指していきます。
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・住所:〒358-0026 埼玉県入間市小谷田328-6
・電話番号: 050-3746-1081 ( Email : kasuya.hp@mbr.nifty.com )
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平日:午前9:00~午後12:30/:午後2:30~午後7:30
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・最寄駅
西武池袋線 入間市駅南口よりバスで10分
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※ 外観には「みこと整骨院」と書いてありますが、その中に当院がございます。
同じ入口よりお入りください。
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いつも、かすやカイロプラクティックのブログを読んでいただき、ありがとうございます。
皆様の毎日が、いつまでも元気で楽しい毎日になりますよう、今後も健康についての情報を投稿していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ブログ投稿者:粕谷 隆平
所属・役職:かすやカイロプラクティック 院長
経歴:
国立東京工業高等専門学校 工業化学科卒(1976)
Los Angelesカイロプラクティック大学解剖学セミナー修了(1991)
日本カイロプラクティックカレッジ卒(1993)
日本カイロプラクティックセンター新所沢 開院(1994)
センターを現在地に移転 かすやカイロプラクティックに改称(2000)
カイロプラクティック神経学 増田ゼミ受講 (2001~2005)
臨床神経生理学セミナー 伊藤ゼミ受講 (2006~2010)
心身条件反射療法(PCRT)受講 (2012~2015)
ニュートリノスパイナルテクニック(NST)ベーシックコース受講 (2014)
ニュートリノスパイナルテクニック(NST)不妊コース受講 (2015)
律動法セミナー・基礎シリーズ受講 (2020)
かすやカイロプラクティック 院長
元一般社団法人 日本カイロプラクティック徒手医学会 代議員
■研究発表・その他
「肩関節周囲炎の治験例」(1996)
「正中重力線を使用した仙腸関節の機能診断とその対処法の検討」(1997)
「脊椎性および血管性疾患の病態とその対応」(1998)
以上マニュアル・メディスン研究会の定例研究会にて発表
「下部腰椎の筋紡錘への刺激による平衡機能と血圧への影響について」(1999)
日本カイロプラクティック徒手医学会第1回学術大会にて発表
「筋骨格系由来の痛みと内臓関連痛」(1999)
雑誌「MANIPULATION No.51」 に投稿
元東京カイロプラクティックカレッジ 機能解剖学講師
元日本カイロプラクティックカレッジ 神経診断学講師
日本カイロプラクティック徒手医学会 第8回学術大会 大会長 (2006)