椎間板ヘルニアと診断された女性の改善例(症状:右ふくらはぎと右のお尻の痛み)
2023/10/09
入間市の整体、かすやカイロプラクティックです。
整形外科でのMRIで腰椎の椎間板ヘルニアと診断されて、かすやカイロプラクティックに来院された女性の改善例です。
・女性 60歳 立ち仕事
・症状:
①右のふくらはぎの痛み
②右のお尻の痛み
③右くるぶし付近の痛み
ふくらはぎの痛みは、長く立っている時と歩く時に「かなりの痛みがある」とのことでした。
MRIの結果では、
①L4/L5(腰椎4番と5番の間)の後方ヘルニア、
②L5/S1(腰椎5番と仙骨1番の間)の右後方ヘルニア
との診断でした。ただし、すぐに手術が必要なほどの状態ではないとのことでした。
当院で体全体のチェックを行うと、L5とS1の神経のはたらきが弱っていたのでそれを調整しました。
また、右の梨状筋と腓骨筋の血流が落ちていたので、そこも調整しました。
その後、L5とS1の神経を2回調整した後は、ふくらはぎの痛みとお尻の痛みは軽くなってきましたが、体調により、痛みが出たり出なかったりしていました。
そこで体のチェックを内臓まで広げ、再度チェックを行うと、
①S1の神経のはたらきがまだ十分でない
②T12神経のはたらきも弱っている
③肝臓・腎臓の疲れがある
という検査結果が出たので、神経だけでなく、肝臓・腎臓の疲れを取る施術も行いました。
その結果、翌日に買い物で歩いても、ふくらはぎの痛みとお尻の痛みはほとんどなく、
「確実に良くなっている」と話されていました。
2週間後の来院時でも、その後痛みは出ていないとのことです。
今回のケースは、椎間板ヘルニアのような場合でも、痛みなどの症状に内臓の影響があるケースでした。
(内臓の検査数値が正常でも)
痛みのある所にだけ目が行きがちですが、体全体をみていくことが大切ですね。
(※ 施術の効果には個人差があります。)
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桂橋バス停より徒歩2分
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いつも、かすやカイロプラクティックのブログを読んでいただき、ありがとうございます。
皆様の毎日が、いつまでも元気で楽しい毎日になりますよう、今後も健康についての情報を投稿していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ブログ執筆者:粕谷 隆平
所属・役職:かすやカイロプラクティック 院長
経歴:
国立東京工業高等専門学校 工業化学科卒(1976)
Los Angelesカイロプラクティック大学解剖学セミナー修了(1991)
日本カイロプラクティックカレッジ卒(1993)
日本カイロプラクティックセンター新所沢 開院(1994)
センターを現在地に移転 かすやカイロプラクティックに改称(2000)
カイロプラクティック神経学 増田ゼミ受講 (2001~2005)
臨床神経生理学セミナー 伊藤ゼミ受講 (2006~2010)
心身条件反射療法(PCRT)受講 (2012~2015)
ニュートリノスパイナルテクニック(NST)ベーシックコース受講 (2014)
ニュートリノスパイナルテクニック(NST)不妊コース受講 (2015)
律動法セミナー・基礎シリーズ受講 (2020)
かすやカイロプラクティック 院長
元一般社団法人 日本カイロプラクティック徒手医学会 代議員
■研究発表・その他
「肩関節周囲炎の治験例」(1996)
「正中重力線を使用した仙腸関節の機能診断とその対処法の検討」(1997)
「脊椎性および血管性疾患の病態とその対応」(1998)
以上マニュアル・メディスン研究会の定例研究会にて発表
「下部腰椎の筋紡錘への刺激による平衡機能と血圧への影響について」(1999)
日本カイロプラクティック徒手医学会第1回学術大会にて発表
「筋骨格系由来の痛みと内臓関連痛」(1999)
雑誌「MANIPULATION No.51」 に投稿
元東京カイロプラクティックカレッジ 機能解剖学講師
元日本カイロプラクティックカレッジ 神経診断学講師
日本カイロプラクティック徒手医学会 第8回学術大会 大会長 (2006)