腰椎すべり症と診断された腰痛の改善例を徹底解説!
2023/10/23
入間市のカイロプラクティック、かすやカイロプラクティックです。
整形外科で腰椎4番(L4)のすべり症と診断されて、かすやカイロプラクティックに来院された女性の改善例です。
・女性 72歳 事務仕事
・症状:
①右腰の痛み
②朝起きた時や寝返りで痛みが出やすい
腰痛が慢性的にあるので、「常に身体の動かし方には注意している」とおっしゃっていました。
当院で体全体のチェックを行うと、腰椎5番の関節(L5椎間関節)と腰仙関節に動きの固さがあり、さらに腰椎5番から出ている神経(L5神経)のはたらきが弱っていたので、これらの関節と神経を調整しました。
その結果、施術翌日に「右腰の痛みが、だいぶ軽くなった」と連絡をいただきました。
【 解説 】
チェックの結果をもう少し詳しく述べますと、L5椎間関節と腰仙関節の固さは、左右同じではなく、左よりも右の方が動きがより固くなっていました。
すべり症と診断したレントゲン画像を見ることができませんので、L4椎骨のすべり状態がどのようになっているかがわかりませんが、L5椎間関節と腰仙関節の動きの固さが、左<右 であることが、右に腰痛が出ている一つの原因ではないかと推測しています。
また、L4椎骨のすべりの状態が、施術前後でどのように変化しているか今の時点では、見ることが出来ないのですが、すべりが解消されていたとしても、逆に解消されていないとしても痛みは改善しています。
今回は、すべり症のように物理的に椎骨が移動し、それが痛みの原因と考えられているようなものであっても、痛みの原因と考えられている椎骨ではなく、他の椎骨や神経を含めた部位のアプローチによって、痛みを改善することができる、という一つの良い例になりました。
(※ 施術の効果には個人差があります。)
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・住所:〒358-0026 埼玉県入間市小谷田328-6
・電話番号: 050-3746-1081 ( Email : kasuya.hp@mbr.nifty.com )
・営業時間(予約制)
平日:午前9:00~午後12:30/:午後2:30~午後7:30
土曜日:午前9:00~午後1:00
祝日・木曜日:午前9:00~午後12:30
定休日:日曜日
・最寄駅
西武池袋線 入間市駅南口よりバスで10分
桂橋バス停より徒歩2分
※ 外観には「みこと整骨院」と書いてありますが、その中に当院がございます。
同じ入口よりお入りください。
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いつも、かすやカイロプラクティックのブログを読んでいただき、ありがとうございます。
皆様の毎日が、いつまでも元気で楽しい毎日になりますよう、今後も健康についての情報を投稿していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ブログ執筆者:粕谷 隆平
所属・役職:かすやカイロプラクティック 院長
経歴:
国立東京工業高等専門学校 工業化学科卒(1976)
Los Angelesカイロプラクティック大学解剖学セミナー修了(1991)
日本カイロプラクティックカレッジ卒(1993)
日本カイロプラクティックセンター新所沢 開院(1994)
センターを現在地に移転 かすやカイロプラクティックに改称(2000)
カイロプラクティック神経学 増田ゼミ受講 (2001~2005)
臨床神経生理学セミナー 伊藤ゼミ受講 (2006~2010)
心身条件反射療法(PCRT)受講 (2012~2015)
ニュートリノスパイナルテクニック(NST)ベーシックコース受講 (2014)
ニュートリノスパイナルテクニック(NST)不妊コース受講 (2015)
律動法セミナー・基礎シリーズ受講 (2020)
かすやカイロプラクティック 院長
元一般社団法人 日本カイロプラクティック徒手医学会 代議員
■研究発表・その他
「肩関節周囲炎の治験例」(1996)
「正中重力線を使用した仙腸関節の機能診断とその対処法の検討」(1997)
「脊椎性および血管性疾患の病態とその対応」(1998)
以上マニュアル・メディスン研究会の定例研究会にて発表
「下部腰椎の筋紡錘への刺激による平衡機能と血圧への影響について」(1999)
日本カイロプラクティック徒手医学会第1回学術大会にて発表
「筋骨格系由来の痛みと内臓関連痛」(1999)
雑誌「MANIPULATION No.51」 に投稿
元東京カイロプラクティックカレッジ 機能解剖学講師
元日本カイロプラクティックカレッジ 神経診断学講師
日本カイロプラクティック徒手医学会 第8回学術大会 大会長 (2006)