風邪やゴルフでぶり返すお尻の痛みと脚のシビレが改善！ ー原因は意外なところにー
2025/03/05
入間のカイロプラクティック、かすやカイロプラクティックです。
気温の乱高下で体調を崩されいる人が多いです。また、まだまだ風邪も流行っていますので
食事前や帰宅後の手洗い・うがい・消毒の基本を忘れないようにして、3月を元気に乗り切ってくださいね。
消毒は、細菌が付きやすい指の先の消毒をしっかりと行うことが大事です。
さて、今回は、風邪やゴルフでぶり返すお尻の痛みと脚のシビレが改善した例です。
症状
・男性（48歳）
・仕事で座っている時やあおむけ、うつ伏せで寝ている時に両臀部（お尻）に痛みと両脚のシビレがある
・トラムセットやリリカ、ロキソニンなどの数種類の痛み止めでも痛みがとれない
・痛みが強い時は、痛みで眠れないこともある
・運動：ゴルフとサッカーをしている
① 初回の検査では背骨の一番下の関節がゆるく動き過ぎていること、同じくそこから出ている神経のはたらきが低下している、という検査結果が得られたので、それらを正常にする施術を行った。
② 初回の施術でお尻の痛みは軽減したが、夜寝ている時の痛みがまだ残る。
③ 3回の施術後、痛みとシビレは、来院時の50％に軽減する。
④ その後ゴルフの練習後に、お尻の痛みが再発し来院時と同じ程度になる。
検査では腰の部分から出る神経のはたらきの低下と、背中の筋肉や体幹筋（腸腰筋、腰方形筋など）の血流が落ちて筋肉が固くなっていたため、それらを正常にする施術を行った。
⑤ その後、4回の施術でゴルフをしても痛みが出ることは無くなった。
⑥ 風邪をひいた後から再度痛みが再発。検査の結果、前回と同じように神経や筋肉に異常がみられた。また、腎臓や尿管、膀胱の解毒力も落ちていたので、それらを正常にする施術を行ったところ、2～3日後に痛みが軽減する。
⑦ 痛みも良くなったので、ゴルフをしたところ再々度痛みが再発する。
これまでの経過を踏まえ、痛みの原因が単純に神経・筋肉や関節だけではないと判断し、今までのアプローチ以外に免疫系と内臓からのアプローチも加えて検査と施術を行う。
この方は、リウマチではないが、免疫が神経や関節を攻撃し、神経・関節の炎症があること、また小腸や膵臓の解毒力も落ちていて、それも痛みの一つの要因になっていることが検査によって推察された。
⑧ ⑦の推察に基づいて、それらを正常にする施術を行ったところ2回の施術後には、それまで痛みのために2時間ほどしか眠れなかった状態から、寝ている時の痛みがなくなり、ジムで1時間のウオーキングができるまでに状態が回復する。
この方のように、なかなか良くならない、または再発を繰り返す腰痛や坐骨神経痛、肩こりの中には、単純に神経・筋肉や関節だけの問題ではなく、免疫系や内臓の問題が隠れていることがあります。このような場合、症状は一向に良くならずに悩んでしまう事が多いようです。
もし、このような症状でお悩みであったり、リウマチ・アレルギーでお悩みの方は、かすやカイロプラクティックの施術を試してみることも選択肢の一つに入れていただければ幸いです。
（※ 施術の効果には個人差があります。）
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・住所：〒358-0026 埼玉県入間市小谷田328-6
・電話番号： 050-3746-1081 （ Email : kasuya.hp@mbr.nifty.com )
・営業時間（予約制）
平日：午前9:00～午後12:30/：午後2:30～午後7:30
土曜日:午前9:00～午後1:00
祝日・木曜日:午前9:00～午後12:30
定休日：日曜日
・最寄駅
西武池袋線 入間市駅南口よりバスで10分
桂橋バス停より徒歩2分
※ 外観には「みこと整骨院」と書いてありますが、その中に当院がございます。
同じ入口よりお入りください。
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いつも、かすやカイロプラクティックのブログを読んでいただき、ありがとうございます。
皆様の毎日が、いつまでも元気で楽しい毎日になりますよう、今後も健康についての情報を投稿していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ブログ執筆者：粕谷 隆平
所属・役職：かすやカイロプラクティック 院長
経歴：
国立東京工業高等専門学校 工業化学科卒(1976)
Los Angelesカイロプラクティック大学解剖学セミナー修了(1991)
日本カイロプラクティックカレッジ卒(1993)
日本カイロプラクティックセンター新所沢 開院(1994)
センターを現在地に移転 かすやカイロプラクティックに改称(2000)
カイロプラクティック神経学 増田ゼミ受講 （2001～2005）
臨床神経生理学セミナー 伊藤ゼミ受講 （2006～2010）
心身条件反射療法（PCRT）受講 （2012～2015）
ニュートリノスパイナルテクニック（NST）ベーシックコース受講 （2014）
ニュートリノスパイナルテクニック（NST）不妊コース受講 （2015）
律動法セミナー・基礎シリーズ受講 （2020）
かすやカイロプラクティック 院長
元一般社団法人 日本カイロプラクティック徒手医学会 代議員
■研究発表・その他
「肩関節周囲炎の治験例」(1996)
「正中重力線を使用した仙腸関節の機能診断とその対処法の検討」(1997)
「脊椎性および血管性疾患の病態とその対応」(1998)
以上マニュアル・メディスン研究会の定例研究会にて発表
「下部腰椎の筋紡錘への刺激による平衡機能と血圧への影響について」(1999)
日本カイロプラクティック徒手医学会第1回学術大会にて発表
「筋骨格系由来の痛みと内臓関連痛」(1999)
雑誌「MANIPULATION No.51」 に投稿
元東京カイロプラクティックカレッジ 機能解剖学講師
元日本カイロプラクティックカレッジ 神経診断学講師
日本カイロプラクティック徒手医学会 第8回学術大会 大会長 (2006)
